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建設技能労働者、不足幅が縮小 9月調査

 国土交通省が10月27日発表した9月の建設労働需給調査によると、建設現場で必要な技能労働者数に対し、確保できなかった、あるいは過剰であった数の割合である「過不足率」は8職種の平均で前月より0.4ポイント減の1.5%の不足と、不足幅が縮小した。
 東北地域の8職種の過不足率は、0.9%の不足と、前月から1.3ポイント不足幅が縮小した。
 8職種の今後の労働者の確保に関する見通しについては、全国の翌々月(11月)で「普通」が最も多く53.9%だが、「困難」と「やや困難」を合わせると41.0%で、対前年同月比5.0ポイントの上昇となっている。