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14年度建設投資見通しは48兆4700億円 高水準を維持 国交省

 国土交通省建設経済統計調査室は6月27日、14年度の建設投資見通しは48兆4700億円になると発表した。前年度比0.5%減とほぼ横ばいで、13年度10.2%増となった水準を維持している。
 内訳は、政府投資が20兆3700億円(前年度比1.1%減)、民間投資が28兆1000億円(同0.1%減)。民間投資のうち、民間住宅投資が15兆1000億円(同4.1%減)、民間非住宅建設投資が13兆円(同5.0%増)。
 また、建築物リフォーム・リニューアル投資額も併せて発表し、14年度は7兆6900億円で、前年度比21.5%減と大きく減らすとした。これは、「消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動による」と同統計調査室はみている。