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14-18年度住宅着工戸数、80万戸前半で推移か

 住宅不動産市場研究会代表の伊豆宏・明海大学名誉教授は5月22日、14-18年度の住宅着工戸数予測を発表した。

 それによると13年度実績が98万7000戸だったのに対し、14年度は80万4000戸まで落ち込み、その後も81万~84万戸台で推移する見通しだ。これは持ち家系住宅着工に影響する個人の住宅取得能力が14年度からは横ばいで推移することと、貸家着工が20~30歳代の人口減少で増加しにくい状況が続くためと分析している。