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女川町、同町初の災害公営住宅竣工、早期整備目的の200戸

 宮城県女川町は3月28日、UR都市機構に建設要請していた災害公営住宅を竣工する。

 同住宅は県内最大規模の災害公営住宅で、同町として初の竣工。平坦な土地が少なく高台造成が必要な同町特有の立地条件の中、早期の住宅整備を図るため高台の陸上競技場を解体し、その跡地に開発したものだ。昨年4月の着工で、わずか11カ月での竣工となった。

 物件の規模は総戸数200戸、間取りタイプは2K(40平方メートル)~4LDK(80平方メートル)。集会所を2カ所設けた。

 なお、同町では945戸の災害公営住宅の建設を予定している。