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HEMSの電力利用情報活用でマンション居住者サービス 三井不レジ

 三井不動産レジデンシャル(東京都中央区)は2014年2月から、同社が供給するマンションで、東芝(東京都港区)が提供するHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)が把握する各家庭の電力利用データを活用した、居住者の満足度を向上させるサービスを始める。

 同サービスでは、HEMSが電力使用情報を元に居住者のライフスタイルを分析する。そのうえで、三井不動産グループの住宅居住者向けメンバーシップサービス「三井のすまいLOOP」が提携するレストランや家電量販店をはじめとする約300施設の優待サービスから、各居住者のライフスタイルやニーズに即したサービスを選択して、HEMS画面上に提示する。例えば、キッチンの電力使用が少ない状況を基に外食が多いライフスタイルと判断したうえで、レストランの優待サービスを提供するといったイメージだ。

 また、夏季や冬季の電力需給ひっ迫時(年間30日間・1日当たり2.5時間程度を想定)には、三井不動産グループが運営する商業施設の優待などを提供して外出による節電を促すサービスを行う。同時に、外出を含めて、電力需給ピーク時の節電に応じた場合は、1キロワットアワー当たり20円分、翌月以降の電気料金の支払いに利用可能なポイントを付与する。

 同サービスは、東京都新宿区で開発中で、14年1月に入居開始予定のパークタワー西新宿エムズポート(総戸数179戸・完売済み)をスタートに、東京都港区で開発を進めているパークホームズ品川ザレジデンス(総戸数209戸)にも導入予定。今後、首都圏を中心に物件規模や高付加価値が許容できるエリアかどうかなどを踏まえながら、導入対象を拡大していく方針だ。

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