マンション・開発・経営

日本の不動産投資額、30%増加 4年ぶりの高水準

 ジョーンズ ラング ラサールがまとめた「投資分析レポート」によると、2013年第1四半期における世界の不動産投資額(オフィス、商業施設、ホテルなど)は940億ドル(前年比8%増)で、第1四半期としては2年ぶりに増加した。また、日本の不動産投資額は前年比30%増の106億ドルとなり、第1四半期で見ると4年ぶりの高水準を示した。

 今後も不動産投資額は増加する見込みで、2013年通年の世界の取引総額は4500億ドル~5000億ドルに達する見通しだ(12年実績は4430億ドル)。