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三井不動産レジデンシャル、「環境」「防災」テーマにマンションに独自基準

 三井不動産レジデンシャルは、持続可能な住まいと暮らしの実現に向け、同社の分譲マンション事業におけるスマートビジョンを策定した。基幹マンションブランドである「パークホームズ」をはじめ、7月から設計を開始している首都圏の物件から全マンションに導入する。

 策定したスマートビジョンは、太陽光発電設備、エネルギーの見える化、EV充電器、エコガラスなどを取り入れる「環境共創プログラム」と、免震構造の採用・長周期地震動対策、防災倉庫、震災マニュアル、防災訓練などの「複層防災プログラム」の2本柱で構成されるもの。建物や設備といったハードを、コミュニティ活動のソフトで活用・活性化することで、持続可能な住まいと暮らしを実現する独自の仕組みだとしている。