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住宅取得の諸費用ローン、短プラ連動で金利引き下げ アプラス

 新生銀行グループのアプラスは6月1日から、主に住宅購入時の諸費用などを融資するローン「マイホームプラン」を、短期プライムレート連動型に変更すると共に、融資金利を引き下げた。同商品は、住宅ローン融資や手持ち資金で必要経費をカバーできない場合に、居住物件限定で住宅ローンの融資事務手数料・保証料、火災(地震)保険料、団信初年度特約料、固定資産税の初年度精算金、修繕積立基金、不動産仲介手数料、登記費用などを、無担保で融資するもの。諸費用に加えて、住宅の建築資金、購入資金の一部も合わせて融資が可能だ。
 貸付利率は、従前7.2%~14.4%の設定から、諸費用のみの場合は短期プライムレート(基準金利)にプラス4%(現行レート5.475%)、建築資金・購入資金を含む場合は同プラス6%(現行レート7.475%)に引き下げた。
 融資額は50万円以上300万円以内。返済回数は12回(1年)から120回(10年)。申し込み資格は20歳以上65歳未満で、完済時70歳未満で安定収入のある個人。他に事務手数料5万2500円が必要。

(http://www.aplus.co.jp/company/index.html)