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中古住宅活性化で講習会 仲介業者ら約250人が参加 近代化センター

 不動産流通近代化センターは3月9日、東京都新宿区で中古不動産流通市場活性化のための講習会を開催した。不動産仲介業従事者など約250人が参加した。講習会では国土交通省が、持続可能な国土づくりに向けた不動産業の方向性や、2月にまとめられた中古市場活性化への具体策を盛り込んだ中古住宅・リフォームトータルプラン案について説明。併せて、マンション評価ナビを運営する風代表取締役の大久保恭子氏が市場活性化に向けた消費者への情報提供の重要性について、日経BPプロデューサーの安達功氏が、中古流通とリフォームの一体化ビジネスの可能性について講演した。

 不動産流通近代化センターは今後、同様の講習会を全国3都市で開催。3月12日に福岡、同15日に大阪、同16日に名古屋で行う。