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三井レジ 関西エリアのマンション、エコ対策強化

 三井不動産レジデンシャルは1月18日、関西エリアで分譲するマンションにおいて、防災基準に加えてエコ対策も強化すると発表した。
 対策項目としては、共用部について、省エネ等級4を満たす物件構造、LED照明採用、人感センサーの設置、打ち水ブロックの採用。専有部では、LOW―Eペアガラスの設置、CO2排出量を表示するガス給湯リモコンの設置、LED照明の採用、高効率給湯器の採用ーーを掲げる。
 今春竣工予定のマンション「大阪市中央区北浜東計画(仮称)」と「摂津市南千里丘計画B街区(同)」をモデルプロジェクトとして、同強化策を実施する。
 同社は昨年末、超高層マンションの免震構造の採用や長周期地震動対応、災害発生後のライフライン確保といったマンションの防災基準を強化すると発表していた。