総合

「復興支援プロジェクト」、広がる被災地からの参画 東急不動産グループが展開

 東急不動産グループが支援する「東日本復興応援プロジェクトfrom銀座」に、新たな被災地区の8商工会議所が参画する。

 同応援プロジェクトは、今年8月に建て替えに着手する「銀座TSビル」で展開しているもの。1~2階の空き部分を、復興支援に関連する団体や企業に開放している。

 その一角である「銀座いきなり市場」では、これまで気仙沼商工会議所(宮城)が取りまとめた地元企業の物産・食材を提供してきたが、1月18日からは、八戸(青森)、久慈(岩手)、宮古(岩手)、釜石(岩手)、大船渡(岩手)、石巻(宮城)、塩釜(宮城)、いわき(福島)の8商工会議所が取りまとめた商品も提供することになった。東急不動産グループでは、「今後も参画する被災地区商工会議所を順次拡大することで、更なる被災地の商品提供、情報発信を行っていく」としている。

 なお、1月27日(金)には、チャリティイベントなどを実施している同ビル2階の「銀座ひろがれ舞台」で、宮城県出身のお笑いタレント「サンドウィッチマン」によるライブが開かれる。2月以降も、8月まで毎月第4金曜日に開催する予定だという。