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千葉ニュータウンでスマートシティ計画 スウェーデンハウス

 スウェーデンハウスは、千葉県印西市の千葉ニュータウン「結いの丘 まきのはら」21住区で、24戸からなるスマートシティ計画を進めている。UR都市再生機構が掲げる「低炭素なまちづくり」「安心・安全」構想を具体化するもの。今後、最先端技術を搭載し、省エネ性能や耐震性能などに優れた分譲住宅4棟を2012年3月に竣工。同住宅と建築条件付き宅地第一期8区画について、同3月までの完売を目指す。

 千葉ニュータウン「結いの丘 まきのはら」21住区は、URからスウェーデンハウスが条件付きで買い受けた土地。その条件が、住宅の性能を次世代省エネルギー基準相当とするほか21住区エリアのCO2削減率を1990年比50%以上にするなどだ。これを受け、同社は最先端技術を搭載したスウェーデンハウス分譲住宅を4棟建築。そのほかの20棟も、エリアCO2削減率が達成できるよう住宅のスペックを調整していく考えだ。