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自由度魅力で「これからも賃貸」 積水化学工業・賃貸居住者調査

 積水化学工業住宅カンパニーが行った賃貸住宅入居者のニーズ調査によると、今後10年ぐらいを想定した希望する住まいについて、これからも「賃貸住宅派」が54.4%を占めた。どちらでもよいが28.4%。どちらかといえば自己所有派は17.2%だった。その理由としては、「自由に引っ越せるなど自由度がある」が67.6%、「家族構成やライフスタイルなどに併せて容易に住みかえられる」が46.3%となるなどフレキシブルに対応できる面が挙げられた。また、自由回答では、「自然災害と所有リスク」といった東日本大震災の影響を意識させる回答が目立ったという。

 調査は7月9~20日にWEBで実施。全国の賃貸住宅に居住する25~45歳の夫婦と家族、500件から有効回答を得た。