政策

大規模木造建築4件に補助、低炭素化推進へ 国交省

 国土交通省はこのほど、先導的な設計・施工技術を導入する大規模木造建築物の建設費の一部を補助する「木のまち整備促進事業」として、4件を採択した。5~7月にかけて募集し、9件が応募。学識経験者で構成される専門の評価委員会の評価を経て、決定された。

 同事業は、再生可能な循環資源である木材を大量に使用する建築物の整備によって、低炭素社会の実現への貢献を目指すもの。なお、国交省は10月上旬をメドに、同事業の追加募集を行う予定だ。