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不動産業の景気指数、4カ月連続で改善 TDB調べ

 帝国データバンク(TDB)が調査した8月の景気動向調査によると、不動産業の景気動向指数(景気DI)は34.1で前月比0.2ポイント上昇。4カ月連続の改善となった。震災前の2月との比較だと1.9ポイント下回っている状況だ。

 また、建設業も4カ月連続で改善し30.7。復興需要の増加により被災地をはじめとする東北地区の改善が顕著だったほか、全国的に省エネや耐震工事などの需要増も見られた。震災前の2月と比較しても2.6ポイント上回っている。