マンション・開発・経営

体感型の省エネ・ラボを本社にオープン、東急ファシリティ

 ビル・施設の運営・管理を手掛ける東急ファシリティサービス(川上正弘社長)はこのほど、厳選したメーカーのLED照明や節水商材、窓断熱コーティングなどを実際に見て体感できるショールーム「省エネソリューション・ラボ」を本社屋の東急東山ビル(東京都目黒区)内にオープンした。施設の状況を身近に把握できる立場からの視点や気づきを生かし、かつ省エネ機器の導入だけでなく継続的な効果も見据えて、ビル・施設のオーナーの抱える省エネ化の課題や運営状況に合わせたソリューションの提案につなげていく。
 より多くの商材を取り揃えた照明ゾーンでは、オフィス・ホテル・店舗など用途に合った照明を「ジェネラルライト」「スポットライト・ダウンライト」「フラッドライド」の3コーナーに分けて展示。それぞれの明るさや効果の違いが体感できる。このほか節水ゾーン、窓断熱ゾーン、動力・設備ゾーン・見える化ゾーンなどを設けた。展示している全て商材は同社が事前に効果や機能を検証済みで、実際に本社屋オフィスでの運用状況も確認することができる。