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大和ハウス 長崎の旧居留地に分譲マンション

 大和ハウス工業は6月23日、長崎市内で開発中の分譲マンション「プレミスト大浦海岸通」の概要を発表した。総戸数は141戸。単身者から子育て世帯、シニア世帯まで対応できるように1LDK+S~4LDK(65・15~107・05平方メートル)、全18タイプを用意した。
 計画地が面する大浦海岸通り沿いは、外国人居留地として造成された場所。外国人の社交場「ナガサキクラブ」、その後「長崎ビューホテル」「ロワジールホテル長崎」として使われていた土地を同社が購入した。敷地面積は約3094平方メートル。
 長崎電気軌道「大浦海岸通」停電から徒歩1分。大型複合商業施設「夢彩都」や長崎県庁も徒歩圏内となる。
 竣工は2012年12月の予定。販売価格は2000万円台~5000万円台を計画している。