政策

横浜市と東急 2月11日に住民向け脱炭素関連イベント開催

 横浜市と東急は、「田園都市からはじめるゼロカーボンフェスタ」を2月11日に開催する。22年4月に更新した「『次世代郊外まちづくり』の推進に関する協定」に基づく、取り組みの一環。同日は、「スプラス青葉台」(横浜市青葉区青葉台)を会場に、慶大による子供向けワークショップや次世代太陽電池に関する講演、東急と東急Re・デザインとのゼロカーボン住宅に関する共催セミナーなど、地域住民と共に脱炭素について学び、考えるセミナーや体験型ワークショップを実施する。

 今後も、次世代郊外まちづくりの活動拠点である「さんかくベースWISE Living Lab」(横浜市青葉区美しが丘)や「スプラス青葉台」を中心に、産学公民連携により脱炭素社会について共に考える勉強会や、地域の小中学生を対象とした啓発イベントなど開催する予定だ。

 「次世代郊外まちづくり」は、横浜市北部地域の東急田園都市線沿線の郊外住宅地において、既存のまちが抱えるさまざまな課題を産学公民連携によって解決していく、住民参加型・課題解決型のプロジェクト。12年から横浜市と東急が取り組んでいる。