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新たな検定制度「不動産流通実務★スコア」がスタート

 不動産流通近代化センターは来春、不動産流通業界向けに新たな総合検定制度を始める。英語力を測定するTOEICのようにスコアで測るのが特徴で、「不動産流通実務★スコア」と名付けて展開する。

 不動産取引を安全に遂行するために必要な能力が、どの程度あるかをスコア(最高は1000点)で表示する。試験はパソコンやタブレットを使うので自宅や会社で受検することができる。2時間半(150分)で100問をノンストップで解答する。時間終了後は直ちにスコアが画面上に表示される。

 問題は実務知識、行動規範、実戦応用力が身についているかを判定する内容で、問題の難易度に応じて配点がウエイトづけされる。受検料は3000円。同センターはプレオープンとして今年10月15日~11月30日まで、同検定の申し込みを受け付ける。