アットホームは9月13日、「沿線と街に関する意識調査」の結果を発表した。
それによると、「住んでみたい街」1位は男性が「吉祥寺」、女性は「恵比寿」となった。2位以降は、男子は「恵比寿」「自由が丘」「中目黒」「下北沢」。女性では「吉祥寺」「自由が丘」「中目黒」「下北沢」と続いている。
同調査の対象は、賃貸住宅で一人暮らしをしている20歳代、30歳代の独身サラリーマンやOL。回答数は1,039人。
【今週の視点】
住んでみたい街ランキングは、アットホームほか東京ウォーカーといった若者向け情報誌にもたびたび登場するが、ここ数年どの媒体を見ても「吉祥寺」が少なくともトップ3にはランキングされている。
「吉祥寺」は、成蹊大学や東京女子大などの大学生が街の活性化や文化継承の一端を担ってきたと言っても過言ではない。
都心の再開発が進む中、長きに渡って住み続けられる街こそ、資産価値の創造に繋がるのではないか。