政策

新たにDX、環境等に言及 国交省が土地基本方針改定の骨子案

 国土交通省は3月13日、国土審議会土地政策分科会企画部会(部会長・中井検裕東京工業大学特命教授)の第56回会合を開き、「土地基本方針」(今週のことば)改定に向けた骨子案を提示した。これまでの同部会での議論に加え、同省「土地政策研究会」の検討内容も踏まえて内容を刷新。「基本的な考え方」の章を新たに設け、人口減少や少子高齢化といった現状と課題を踏まえ、土地の「サステナブル」な利用・管理を目指す方向性を示した。具体的な施策については、情報や防災、環境などの分野を中心として、新たな項目を盛り込んでいる。

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