売買仲介

履歴協「いえかるて」普及へ中計公表 ストック時代の〝標準化〟目指す 人材育成へマイスター制度も始動

 住宅履歴情報(通称「いえかるて」)の質と量を高め、消費者のスマートで豊かな生活と住み続けられる街づくりを実現する――。住宅履歴情報蓄積・活用推進協議会(履歴協、会長・代表理事:齊藤広子横浜市立大学教授)は12月4日、東京都内で23~27年度の中期事業計画を発表し、同会のビジョンとロードマップを示した。住宅履歴情報が、ストック時代の標準ツールとなるための戦略を定め、組織・実行体制の構築を図る。登録される情報の質の確保に向けて「住宅履歴マイスター」制度にも注力する。

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