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売上高、利益が過去最高コスト増で利益率鈍化 リンナイ、第3四半期

 リンナイの23年3月期第3四半期決算は、売上高、営業利益、経常利益、四半期純利益とも同期で過去最高だった。ただし、原材料やコスト増により利益率は鈍化した。国内では給湯機器販売が伸長し、供給遅延により落ち込んだ前年対比で大幅に増収。海外は米国・中国を中心に販売増。通期の業績予想は、市況悪化への懸念や原材料高騰など不確実性が増すものの、昨年11月の修正計画を据え置いた。

リンナイ

決 算 23年3月第3四半期

売上高 3,140億円 (14.7%)

営業利益 336億円 (20.1%)

経常利益 364億円 (20.0%)

当期利益 214億円 (16.7%)

予 想 23年3月

売上高 4,250億円 (16.1%)

営業利益 440億円 (22.7%)

経常利益 485億円 (24.2%)

当期利益 295億円 (24.2%)