ADワークスグループの21年12月期連結業績は、売上高249億6100万円(前年比48.2%増)、営業利益9億3300万円(同44.5%増)、経常利益6億5000万円(同52.2%増)、当期純利益3億1200万円(同17.8%増)だった。主力の収益不動産販売事業が低金利などの資金調達環境を背景に根強い需要があり、順調に推移した。
従来の3億～5億円クラスの居住用物件に加え、需要の旺盛な10億～40億円クラスの中規模オフィス物件の仕入れを積極化したことが奏功し、期末の収益不動産残高は289億円で過去最高水準だった。
不動産小口化商品「ARISTOシリーズ」も堅調で、販売累計は5物件、運用総額67億円となった。
次期業績は、売上高300億円、EBITDA13億円、経常利益8億円、当期純利益4億5000万円を計画する。
ADワークスグループ
決 算 21年12月
売上高 249億円 (48.2%)
営業利益 9億円 (44.5%)
経常利益 6億円 (52.2%)
当期利益 3億円 (17.8%)
予 想 22年12月
売上高 300億円 (20.2%)
EBITDA
13億円 (21.1%)
経常利益 8億円 (23.0%)
当期利益 4億円 (44.1%)
