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大言小語 コロナで悩む新入社員

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 「昨年入社した社員が、例年の2倍も退社してしまった」と、ある大手不動産会社の役員が嘆いていた。入社後すぐに在宅勤務となり、上司からの業務指示で分からないことがあっても相談する先輩が隣席にいるわけでもなく、愚痴をこぼせる飲み会もない。コミュニケーションの場がなかったことなどが影響したという。

 ▼その役員は、コロナ収束後の在宅勤務について「ITや企画関連では今以上に増えるだろうが、営業職は元に戻らざるを得ない」と話す。不動産営業には先輩から直接アドバイスを受けることが不可欠ということなのだろう。ただ、来年以降もコロナが収束せず出社が制限されるならば不動産会社は根本対策を迫られるのではないか。

 ▼コロナ禍では多くの人が仕事について考えざるを得ない状況になった。例えば医師や看護師といった医療従事者は、日々感染のリスクにさらされている。飲食店で働くアルバイトの若者は多くの客と接しなければならない。また、シングルマザーや、高齢の親を一人で介護している人たちは自分が感染したら家族はどうなってしまうのかと不安を抱えながら過ごしている。

 ▼仕事を続けるべきかどうか迷ったとき、最終的に心を決めるものは何だろうか。社会から称えられることだろうか、給与を引き上げてもらうことだろうか。熱意や誇りであるならば、悩む新入社員への対応策も見えてくるのではないか。

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