マンション・開発・経営 総合

好業績続く 通期上方修正も 不透明感増す海外情勢に懸念 ワンルーム おおむね好調 主要不動産会社の20年3月期中間決算

 主要不動産企業の20年3月期第2四半期決算は、新築マンションで季節要因はあるものの引き続き好業績が目立つ。東京都心部を中心とした堅調なオフィス需要や新築分譲マンションの好調な販売という傾向は継続した。また、物流施設やインバウンド需要を反映したホテルなどのカテゴリーも堅調。通期予想を上方修正する企業もあり、不動産市場の底堅さを示す結果となった。当面のオフィス需要の底堅さを根拠に今後も業績が大きく崩れる心配はないとする一方、米中貿易摩擦や香港デモなど国外経済不安が国内経済に波及する懸念を表明する企業もある。

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