政策

国交省概算要求 老朽マンション再生を推進 建て替え支援で新規予算20億円 不動産市場整備費は2倍超

 国土交通省は8月28日、20年度予算概算要求をまとめ、公表した。総額は前年度比1.18倍となる7兆101億円で、09年夏に公表した10年度概算要求以来10年ぶりに7兆円超を要求。全体としては、近年頻発化・激甚化する自然災害に対応するための「防災・減災、国土強じん化」を大きな柱の一つに据える。住宅・不動産関連では、マンションの老朽化対策や不動産市場におけるESG投資への対応について新規予算を要求。また中小不動産業者へ支援、地方の不動産情報の発信・活用、住宅セーフティネット強化、木造住宅生産体制整備などについても新たな事業の予算を求めた。(併せて公表された国交省税制改正要望)

この記事は有料記事です。 残り 2016 文字 有料会員になると続きをお読みいただけます。
新規会員登録で1ヶ月間無料でご覧いただけます。 (※⼀部有料会員限定ページあり)

新規会員登録 有料会員登録

ログイン

新聞のお求めはこちら»  会員について»