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スタンダード会員限定ビル・住宅の両輪が伸長 主要不動産会社中間決算 大手の好調続く、最高益更新も

住宅新報 2018年11月20日 号 1面

総合
ビル・住宅の両輪が伸長 主要不動産会社中間決算 大手の好調続く、最高益更新も

主要不動産会社の19年3月期中間決算が出そろった。東京都心部における堅調な賃貸オフィスビル市況と価格が高止まりした新築マンションの販売好調など前期からの流れは変わらず、主要大手がビル賃貸、マンション分譲を順調に伸ばし好業績を持続した。特に都心部に強みを持つ企業の収益拡大が顕著。三井不動産、三菱地所、住友不動産の主要3社が揃って大幅な増収増益を確保し、通期でそれぞれ過去最高収益を更新する勢いだ。

 主要大手は、好調な企業業績などを受けてオフィスビルや商業施設などの賃料増額改定が収益を底上げした上に新規稼働物件も加わり、それぞれ賃貸事業の好調が続いた。

また東京区部を中心とした高額分譲マンション販売も堅調に推移。それぞれ引き渡し計上戸数が概ね計画通りに進捗したことも寄与した格好だ。

 一方、東急不動産ホールディングス、野村不動産ホールディングスは共に今期の分譲マンションの引き渡し計上が下期に偏っていることなどから、上期は共に減収減益となった。ただ契約進捗率はほぼ計画通りに推移しており、通期では増収増益を確保する見通しだ。マンション主力組も、竣工計画が下期に偏って中間期は減収になる傾向がみられた。大京や明和地所、フージャースコーポレーション、日本エスリードなどが減収減益となったが、いずれも通期では増収増益を確保する予定。タカラレーベンは増収減益。コスモスイニシアと関西圏中心のプレサンスコーポレーションは順調に推移し、増収増益だった。マンション建設大手の長谷工コーポレーションは売り上げ、利益とも過去最高を更新した。

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