人事

シーラホールディングス 野口謙吾氏が顧問に就任

 シーラホールディングス(東京都渋谷区)は10月1日、事業基盤の強化とガバナンス体制の更なる充実を目的として、野口謙吾氏を顧問に迎えたと発表した。 

 野口謙吾(のぐち けんご)氏は、慶應義塾大学経済学部卒業後、住友信託銀行(現・三井住友信託銀行)に入社。代表取締役副社長、副会長を歴任し、2024年からエグゼクティブアドバイザーに就任。同社において、リレーションシップマネジメント業務、ストラクチャードファイナンス、M&Aアドバイザリー等で豊富な実績を積む。19年にはNESを創業し取締役に就任。その他、複数大学の客員教授を務めるほか、金融機関・ベンチャー企業の経営アドバイザーとして幅広く活動。

 同社ではこれまで、官公庁、財政・金融、警察行政の各分野から有識者を顧問として迎えている。「今回、金融分野で長年第一線で活躍してきた野口氏の知見と実績を、経営及び事業運営に反映させることで、法令遵守、内部統制、リスクマネジメント体制を一層強化し、投資家・顧客・取引先との信頼関係を更に深めていく」としている。