賃貸・管理

受験申し込み大幅増の1.8万人 管理の質を高める 賃貸経営管理士資格 業務レベルの拡大に対応

 賃貸不動産経営管理士資格試験で、受験者数増加の勢いが止まらない。9月29日の受験受付締切日までに1万8000人弱の受験希望者が申し込みを終えた模様で、11月19日の本試験に臨む。受験者数は15年度に4908人、16年度はこれが3倍近くに急増し、1万3149人が受験した。今年度は、この人数を更に上回る見込みだ。資格認定団体の賃貸不動産経営管理士協議会では「国家資格化」を望む議論が進み、これまでの建物管理にとどまっていた業務レベルを、物件オーナーの「資産管理全般のコンサルティング」に広げていきたい賃貸管理会社にとって、必要不可欠な資格となってきたようだ。

この記事は有料記事です。 残り 1116 文字 有料会員になると続きをお読みいただけます。
新規会員登録で1ヶ月間無料でご覧いただけます。 (※⼀部有料会員限定ページあり)

新規会員登録 有料会員登録

ログイン

新聞のお求めはこちら»  会員について»