政策

都市を集約 「コンパクト+ネットワーク」 未来のまちづくりを探る(上)

 国土交通省によるコンパクト・プラス・ネットワークの取り組みが本格的な実行段階に入った。都市機能の集約による都市のコンパクト化と、公共交通網の再構築をはじめとするネットワークの構築によりコンパクト・プラス・ネットワークの形成を目指す。急速な人口減少や少子高齢化に対応するため、居住や都市機能を集積。「密度の経済」を発展の手立てとすべく、地域経済の活性化などの行政目的を実現する。そのための有効な政策手段だ。他の市町村の参考とするべく、10のモデル都市も選定された。(下澤一人)

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