マンション・開発・経営

不動産各社3月期決算 増収増益基調、最高相次ぐ

 主要不動産各社の3月期決算がほぼ出そろった。ビル、商業施設からマンションなどの住宅分譲、流通・管理・運用など幅広く展開する総合不動産大手5社は、オフィスビル市況の回復と不動産投資市場、分譲マンション市場の堅調さを受け、いずれも過去最高かそれに近い水準の決算となった。これまでの最高業績はやはり不動産投資が活発だった07年前後だが、多くの企業でその水準が視野に入ったことを示している。ただ、マンション事業で価格高騰要因がある一方で、ビルも供給ラッシュが続くことなど、先行きには楽観できない要因も残されている。(一覧表

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