投資

三菱地所、インパクト投資を加速

 三菱地所は5月9日、同社が運用するコーポレートベンチャーキャピタルCVCファンド「BRICKS FUND TOKYO」(共同運営者・株式会社プライムパートナーズ)で生成AIなど巨大産業の誕生が見込まれる有望なインパクト領域への投資を加速すると発表した。同ファンドでは、「新たなライフスタイル」「既存産業のパラダイムシフト」「サステナビリティ」の投資テーマで、これまで国内外の有望スタートアップに対し新規投資15件、追加投資3件を実行した。また、国内外のスタートアップやベンチャーキャピタルへの投資総額は、2020 年代半ばまでに累計500 億円となる見込みだ。