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大和ハG、マリモコミュニティを子会社化

 大和ライフネクストは3月27日、東急コミュニティーの子会社であるマリモコミュニティ(広島市中区、吉田徹社長)の全株式を取得する契約を締結。4月22日付けで同社を子会社化する。これにより、同社グループの分譲マンション管理受託戸数は40万戸超の規模に拡大する見通し。

 同社は全国で約2万2000戸の分譲マンションの管理を受託しており、全国各地に拠点を配置。同社の子会社化により、グループの各エリアにおける事業展開の強化・拡大や総合的な経営効率化を見込む。

 マリモコミュニティは、独立系総合デベロッパーのマリモの建物管理本部を母体に2009年に設立。10年にユナイテッドコミュニティーズ(当時)の傘下に入り、親会社の合併などを経て21年に東急コミュニティーの子会社となっていた。