都市再生機構(UR都市機構)は2月24日、「URまちとくらしのミュージアム」(東京都北区赤羽台)で、「東日本大震災からの復興を語り継ぐ桜」の植樹式を実施する。岩手県陸前高田市と宮城県女川町から、津波を逃れた桜の苗木を譲り受けて同ミュージアム敷地内に植樹し、同震災からの復興に関する記憶の継承を図る取り組み。
併せてURは、2月13日から3月30日まで、同ミュージアムで震災復興企画展と銘打つ「東日本大震災 被災地とともに―URの復興支援のあゆみ」を開催する。陸前高田市の「奇跡の一本松」の幹や女川町中心市街地の模型を展示すると共に、URの復興街づくりを映像やパネルで紹介する。