住まい・暮らし・文化

ベターリビング、高田松原再生活動10年を記念誌に現地NPOを支援

 ベターリビング(真鍋純理事長)は、岩手県陸前高田市で2014年から支援活動を進めてきた、「高田松原」の再生活動の歩みを記念誌にまとめ、1月27日に同市と、NPO「高田松原を守る会」(鈴木善久理事長)への贈呈イベントを開催、プロジェクト参加企業のほか、住宅関連企業・団体から約60人が参加した。

 同財団は、認定する高効率ガス給湯・暖房機「エコジョーズ」や家庭用燃料電池コージェネレーションシステム「エネファーム」の普及に合わせて、日本ガス体エネルギー普及促進協議会(コラボ、小川慎介会長=東京ガス副社長)と共に、植樹活動の支援を行う社会貢献活動「ブルー&グリーンプロジェクト」を展開しており、同再生活動もその一環。

 同再生活動の支援では、東日本大震災で流失した「高田松原」の再生活動に取り組む現地のNPO「高田松原を守る会」への活動支援として、試験植栽や植樹で使用する約1万本の苗木の育成・提供や、次世代の松原の保育を担う人材育成などの支援を実施してきた。