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大宮キャンパスを延べ8万平方メートルに再整備へ 芝浦工大

 芝浦工業大学(東京都江東区)は、2027年の創立100年に向け、大宮キャンパス(さいたま市見沼区)の再整備事業に着手する。各施設を段階的に更新・拡充して、新校舎は2024年3月に着工し、2026年3月に完成させる。

 新校舎の規模は、7階建て延べ約8万3780平方メートル。基本計画・工事監理は、安井建築設計事務所(大阪市中央区)、基本・実施設計・施工は鹿島(東京都港区)が担当する。建設地はさいたま市見沼区小深作307の敷地約3万1409平方メートル。

 再整備により、教育研究体制を改組し、SDGsや脱炭素などを考慮しながら、社会貢献活動やキャンパス環境の改善を図る。学外とも連携し、地域連携による持続的なまちの成長を視野に入れた公共的価値を持つ施設とする。