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カーディフ損保、住宅ローン契約者の配偶者保障で同性パートナー適用

 カーディフ損害保険は、住宅ローン契約者の配偶者ががんと診断された場合などに給付金を支払う「配偶者の保障」の対象範囲を同性パートナーにも拡大する。同社の提携金融機関7行で6月1日から適用を開始する。住宅ローン保険における配偶者の保障では、日本初の同性パートナーへの対応となる。

 現在の提携金融機関は、鹿児島銀行、熊本銀行、十八親和銀行、八十二銀行、肥後銀行、福岡銀行、みなと銀行。対応する金融機関は順次拡大する。

 また同社では、住宅ローン団信(団体信用生命保険)に付帯する「ガン先進医療特約」も6月1日に改定して提供する。改定により1回の療養あたりの支払い金額の上限500万円を拡大するとともに、通算金額の上限を1000万円から2000万円に引き上げる。