マンション・開発・経営

タイ・バンコクで2棟目のコンドミニアム事業参画 タカラレーベン

 MIRARTHホールディングスグループのタカラレーベンは11月30日、タイ・バンコク市において2棟目のコンドミニアム事業「Kave Seed Kaset」に参画したことを発表した。同社は8月に現地法人Takara Leben(Thailand) Co.,Ltd.を設立しており、同法人を通じ、現地ディベロッパーのASSETWISE PUBLIC COMPANY LIMITEDと共同で事業を行う。

 同事業は、バンコク市のバンスー駅から約8キロのチャトチャック区セナニコムエリアにおける分譲マンション開発プロジェクト。敷地面積は約6040平方メートル、建物は8階建ての3棟構成で、総戸数は600戸となる予定。近隣には国立大学などの教育機関やオフィスビルなどが所在し、新たな商業施設の開発も進められている。

 タカラレーベンは「タイ・バンコク首都圏の住宅市場は安定的な成長を遂げており、今後も住宅需要の増加が見込まれているため、引き続きASSETWISE社と強力なパートナーシップを構築し、バンコクにおける高品質な住宅を供給していく」とコメントしている。

(写真)「Kave Seed Kaset」プロジェクトのイメージ