マンション・開発・経営

NTT都市開発 大阪市西区でホテル開発着手

 NTT都市開発は、大阪市西区で開発を進めている「(仮称)京町堀一丁目計画」について、新築工事に着手した。建物は13階建て、延べ床面積約1万600平方メートル、客室数191室のホテルで、23年夏の開業を予定。

 計画地周辺の京町堀エリアは、古くから商人が市場を開き庶民の町として栄え、大阪の発展に貢献してきたが、その中でも同計画地は四つ橋筋に面し、京町堀特有のにぎわいと、近接する靭公園の落ち着きを併せ持つ場所。大阪メトロ四つ橋線「肥後橋駅」や御堂筋線「淀屋橋駅」からのアクセスも良く、観光やビジネスにおいて高い利便性がある。

 「ここから、いろどる。ここから、めぐる。」を開発コンセプトに、ホテルを起点としたにぎわいにより、京町堀・四つ橋筋の更なる魅力向上に貢献すると共に、観光・ビジネスなど多様な目的を持った人々を受け入れる。

 建物は、低層部に2層吹抜けのロビー・レストランを配置。その他、ミーティングルーム・フィットネスジムを設け、訪れる宿泊客の様々なニーズに応える空間・サービスを提供する。