政策

BIM導入メリット提案、5件を採択 国交省

 国土交通省は、21年度「BIMを活用した建築生産・維持管理プロセス円滑化モデル事業(パートナー事業者型)」において、5件の採択提案が決定したことを発表した。学識経験者等による評価を踏まえた審査の結果によるもの。
 なお、このうち2件は、別途募集を行った「先導事業者型」の提案で採択に至らなかったものの中から、評価委員会で一定の評価を得た上、パートナー事業者としての事業実施に同意が得られたものを採択した。
 採択された事業者は、鹿島建設、明豊ファシリティワークス、東急建設、大成建設、東洋建設。採択提案は「BIMを活用した建物ライフサイクル情報管理とデジタルツイン及びソフトウェアエコシステムによる支援の検証」(鹿島建設)など。