投資

クリーンエネルギー事業企業を子会社化 燦キャピタルマネージメント

 投資事業の燦キャピタルマネージメント(大阪市淀川区)は、クリーンエネルギー事業に関するSPC(特定目的会社)を活用し、資産流動化の仕組みによる金融運用のノウハウを生かすため、山林の売買・管理の専門不動産会社である早稲田不動産管理(東京都中央区)の発行済み株式の51パーセントを取得し、2020年12月23日に連結子会社化した。

 早稲田不動産管理が新潟県十日町市内に所有する山林(約4万4000平方メートル)を活用し、地熱発電、バイオマス発電、マイクロ水力発電の事業を展開する。それぞれの事業で事業主体となるSPCを設立し、パートナー企業などと協働する。