総合

三井不、京都で寺院共存による初のホテル

 三井不動産、三井不動産ホテルマネジメントは、初となる寺院と共存したホテル「三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺」(京都府下京区、総客室数167室)を9月28日に開業する。同物件は、500年以上の歴史ある浄教寺を三井ガーデンホテルと一体開発。寺院とホテルとの異業種共生により「寺院再生」のモデルケースを目指す。
 同物件は、阪急京都本線京都河原町駅から徒歩1分、京阪本線祇園四条駅から徒歩7分で、観光・レジャーの活動拠点として便利な立地。浄教寺の伽藍建て替え時の歴史的保管物を利用したアートや、朝のお勤め体験など、ハード、ソフトの両面で浄教寺との連携を実現した。また、ミシュラン掲載店の2号店のレストランが入居する。