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4月中古マンション成約数、昨年から半減に 新型コロナの影響で 東日本レインズ

 東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は5月15日、4月の首都圏流通動向をまとめた。それによると、首都圏の中古マンションの成約件数は1629件で、前年比52.6%減の大幅減となり、減少率は90年5月の同機構発足以降、過去最大となった。新型コロナウイルスの感染拡大による影響と同機構では見ている。成約価格は3201万円で同5.8%マイナスとなり、19年1月以来15カ月ぶりに前年を下回った。
 中古戸建ての成約件数は686件で同41.5%減とこちらも大幅減となった。減少率は過去最大。成約価格は2722万円で同12.5%と二桁下落となり、3月に続いて前年を下回った。