政策

豊島区が3月に3つの公園をリニューアル

 東京都豊島区は、3月に3つの公園のリニューアルを行う。3月14日にオープンする「池本だんだん公園」(池袋本町二丁目37番、面積は約1340平方メートル)は、池袋本町地区では防災まちづくりのため約1550平方メートルの用地を取得し、備蓄倉庫、マンホールトイレも設置し、防災利用施設としても活用する。
 同日、「南池袋公園トイレ」(南池袋二丁目21番1号)もオープンする。16年のリニューアル以降、トイレに行列ができており、園内建物の脇に新たにトイレを増設した。トイレ内の壁には本棚を設置して絵本を置き、賑わいを生み出す工夫も施した。
 また「雑司が谷公園」(雑司が谷二丁目12番1号ほか、面積は約8653平方メートル)が3月28日にオープン。フィットネス広場、こども広場などを設け、様々な年代の人が利用できるのが特徴。災害時の一時避難場所として、防火水槽と備蓄倉庫を備えた地上・地下2階建ての拠点施設も併設する。