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日本GLP、物流施設に新ブランド「ALFALINK」 第一号は相模原に

 日本GLPは11月25日、物流施設の新ブランド「ALFALINK」をお披露目し、同ブランドの第一号物件として神奈川県相模原市に5棟を「GLP ALFALINK相模原」として開発することを併せて発表した。
同ブランドのコンセプトは、「創造連鎖する物流プラットフォーム」で、ネーミング、ロゴデザイン、空間デザインディレクションはクリエイティブディレクターの佐藤可士和氏が担当した。
 「GLP ALFALINK相模原」は相模原市中央区田名に立地。圏央道の相模原愛川ICから約4キロ、JR相模線「上溝駅」から約2キロ。JR横浜線・京王線「橋本駅」「淵野辺駅」からバスと交通インフラも備えている。
 同施設は、GLP ALFALINK相模原1~5で構成。ここまでの規模は「日本物流史上最大級ではないか」(日本GLP帖佐義之社長)というレベルだ。また、共用施設として「リング」を設ける。これは、レストランやコンビニ、カンファレンスルーム、託児所などを備えるとともに、ペデストリアンデッキで各施設をつなぐことで、歩行者と車両を分離し、快適で安全な移動を可能にする。
 帖佐社長によると、「相模原には既に引き合いがものすごい数来ており、特にEコマース企業、トラックターミナルそして、地元の物流会社からが多い」とのことで、今後中部と関西にも「ALPHALINK」を開発する予定にしている。