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高所得層の住宅購入事情 平均年収トップは中央区 アルヒ調べ

 アルヒ(東京都港区)は、同社の年収にかかわらず利用しやすい住宅ローン「フラット35」の利用者の成約データから都内高所得層の住宅購入事情について調査を行った。
 調査結果によると、都内の住宅購入者の平均年収が高いエリアは、1位が中央区、2位が港区、3位が渋谷区。
 1位の中央区の住宅購入者は平均年齢40・9歳と東京都の平均よりやや高め。夫婦2人世帯と単身者が31・73%と同数で最も多く、両者を足すと6割超にも及ぶ。また、1割以上が上級管理職だった。2位の港区では平均年齢37・3歳で他のエリアより低く、単身者と夫婦と子供の世帯が35・29%と同数で最多。ほとんどが中古マンションを購入したという。3位の渋谷区では購入者のおよそ4人に1人は女性で、半数以上が単身者だった。
 なお、調査期間は17年1月1日~12月31日。