マンション・開発・経営

東京建物が物流施設事業に参入、埼玉で倉庫開発に着手

 東京建物は5月8日、埼玉県久喜市で物流センターの開発プロジェクトに着手したと発表し、物流施設開発事業に参入したことを明らかにした。近年の物流分野における大規模施設需要や投資ニーズなどの高まりを背景に、同社がディベロッパーとして培ったノウハウと用地情報取得ネットワークを活用して、今後も物流施設開発を積極的に展開していく考えだ。
 同プロジェクトは、東北自動車道久喜ICから約1.8キロメートルの場所で、約3万3100平方メートルの敷地に鉄骨造り地上4階建ての物流倉庫を建設する計画。延べ床面積は約7万1200平方メートルで、工期は19年6月から20年7月まで、開業は20年秋を予定している。