マンション・開発・経営

マレーシアでの住宅事業に初進出 阪急阪神不

 阪急阪神不動産(大阪府大阪市、若林常夫社長)は4月9日、マレーシアの現地ディベロッパーIreka Corporation Berhad(イレカ社)と共同のマンション分譲事業「(仮称)RIMBUN KASIAプロジェクト」に参画すると発表した。事業比率は阪急阪神不動産が45%、イレカ社が55%。阪急阪神不動産にとってはマレーシアで初の住宅事業で、5カ国目の海外進出となる。
 同プロジェクトは地上9階建と、19階建て、29階建ての計3棟で総戸数約850戸となる分譲マンション開発計画。総事業費は日本円にして約96億円で、全棟の竣工は21年9月を予定している。