総合 投資

東京グレードAビルの空室率が1%台に CBRE調べ

 CBREは1月22日、17年第4四半期の全国13都市オフィスビルの市場動向を発表した。
 グレードAビルの空室率は、東京で17年第3四半期比0.7ポイント減の1.8%、大阪は05年の調査開始以来で最低の0.3%、名古屋で同2.3ポイント減の2.3%を計上。名古屋では今期、小売業大手1社が新築グレードAビルへの本社移転を決定し、空室率を引き下げた。
 グレードAの18年末までの賃料予想では、東京が3.0%の下落、大阪で3.4%の上昇、名古屋で1.2%の上昇を予想している。